「地球を守る」を、地域から。 新しいキャッチコピーのもとに組織、機能を強化し、新しい体制にて、 再生可能エネルギー等の電源開発、電力ビジネスを事業主体として推進

八千代グリーンエナジー株式会社(社長・水野高志)は,このたび,社会的な再生可能エネルギーの普及・拡大要請、カーボンニュートラルへの方向性や市場環境との整合を図り、より実効性と即効性ある事業開発を推進し、将来的な社会インフラ整備や地域との繋がり・貢献を意識した新たなオンリーワンの創出を目指し、組織、機能を強化し、新しい体制にて、再始動することをお知らせします。

新たな事業の柱と方向性

  1. 自社発電所開発・運営
    2014年11月に運転を開始した福島太陽光発電所(パネル出力:2,172kW)をはじめ、国内複数箇所において、引き続き、FIT売電モデル*1での太陽光発電所を維持・運営していきます。
  2. 電力 UDA モデル事業
    再生可能エネルギーを必要とする需要家のコミットメント(⻑期買取や出資など)の下で、再生可能エネルギー導入を進めるUDA(User-Driven Alliance)モデル(オンサイトPPA*2やFIP*3による相対取引も含む)を推進します。
  3. プロパティ・マネジメント事業
    マネジメント力を強化し、単なる維持管理の領域から、資産価値向上における仕組みづくりを構築。複数のアセットでの全体管理を進め、将来的な国際規格(ISO 55000 シリーズ)の取得を目指し、国際標準での資産効率向上を目的に安定稼働、安定収入を運営します。
  4. BESS(Battery Energy Storage System/バッテリーエネルギー貯蔵システム)ビジネス事業
    蓄電所(系統⽤)等の開発・運営を推進し、電力市場価格や電力料金の抑制、再生可能エネルギーの出力制御量の低減、または、へき地や離島が抱える電力自立化や新しい電力インフラシステム整備等社会課題へ挑戦します。
  5. エネルギー・リソース・アグリゲーションビジネス事業
    地域における再生可能エネルギー電源(太陽光発電、バイオマス発電、水力発電)、蓄電池、電気自動車(EV)など小規模分散電源が電力系統に増加したことに伴い、エネルギーリソースをIoTなどで統合制御し、災害等による停電時対応を含め、対象エリアでの自立的運⽤を行う新たなエネルギープラットフォームを構築・運営するモデルを検討・推進します。

*1 FIT売電モデル(固定価格買取制度)
*2 再生可能エネルギー電力の調達により,再生可能エネルギー設備の建設・投資がされ,世の中に再生
*3 需要家が発電事業者から,再生可能エネルギーを直接長期間購入するスキーム