近年、気候変動の問題はますます深刻化し、二酸化炭素（CO₂）を排出しないクリーンエネルギーへの転換は、深刻かつ早急な対応が必要です。国としてもグリーン・トランスフォーメーション（GX）の推進を柱に、エネルギーの安全保障や経済的観点からも、再生可能エネルギーの必要性や重要度が、さらに拡大しています。
さらに、日本では、気候変動のみならず、急速な少子高齢化が進み、日本経済の産業構造を揺るがし、食の自給や安全をも危機に面した状況となっています。

これらの課題を克服し、日本を新たな成長軌道に乗せていくためには、日本のGDP（Gross Domestic Productの略、「国内総生産」を指す）の７割を占める言われるローカル経済圏の強化が必要と考えています。

八千代グリーンエナジー株式会社は、これらの社会課題に真摯に取り組み、かつ脱炭素を目指す社会要請に応えるため、太陽光、水力、バイオマスなどの発電規模の拡大と電源の多様化を進めるとともに、UDAモデル事業や蓄電池・アグリゲーション事業をはじめとする、より幅広いGX領域の新規事業を強化、推進していきます。

このような取り組みを通じて、私たちは、持続可能な形で地域や人々の生活に、再生可能エネルギーをはじめとした必要とされる価値を、より効率よく、速やかに提供します。そして、新たな社会システムの構築を目指し、多様なパートナーの皆さまと一体となって、取り組んで参ります。

そして、再生可能エネルギーを中心に、新たな社会システムによる、安心・安全で豊かな社会が訪れるよう、地域が潤う、ローカル経済圏の強化に貢献します。

「地球を守る」を、地域から。